煽り運転絶対ダメ!怒りを抑える訓練をしよう
このところ、あおり運転による事件が多いですよね。
いや本当にいい歳して、恥ずかしいものです。
・・・いや、ちょっと待って。
ここまでひどくないけど、結構私も怒りっぽかったですよ。
家にたばこの吸い殻ゴミを捨てられたり、ウィンカーも出さずに急に横入りされたりするとカーッとなったりしてました。
やはりすぐにカーッとなるのは、体にも悪いし、生き方としてかっこ悪いですよね。
そこで購入しました。
「怒りが消える(心のトレーニング)安藤俊介著」
よくある「アンガー(怒り)マネージメント」
探すと、怒りをコントロールする(アンガーマネージメント)の本は
いっぱいあります。その中で、なぜこの本「怒りが消える」をえらんだかというと・・・・
・・・アマゾンの評価が高かったからです。
知人とアンガーマネジメントの話題になったとき「あれって対症療法だと思うんだよね~。もっと根本的な部分を見つめなおさないと怒りって消えないんじゃないかな。」という意見を聞いてから、アンガーマネジメントは対症療法なのか?とずっと気になっていた。数年前関連書籍を2~3冊読んだ限りでは、確かに対症療法に重点を置いている印象だったが、それだけではなかったような。図書館で借りて読んだので、手元にないから確かめようがない。
もやもやしていたら、昨日本屋で偶然こちらの本を見つけたので早速購入。「はじめに」に「本書はアンガーマネジメントの『ベスト版』。これまで日本で出版されているアンガーマネジメントの本の中で、もっとも広範囲にわたってカバーしている一冊」と書いてあったので、対症療法疑惑を確かめてみようと思った。
第1章 とっさの怒りを切り抜ける7つの対症療法
第2章 怒らない自分をつくる9つの習慣
第3章 ムダに怒らない人になる10の心の持ち方
第4章 上手な怒り方7つのルール
付録 実生活に役立てるアンガーマネジメント
以上の構成になっている。
第1章は確かに対症療法の紹介なのだが、第2章・第3章では、怒りをコントロールできる自分になるためのマインド、そしてそのマインドを手に入れるための習慣が紹介されている。第4章は、コミュニケーションのテクニックを「怒りを上手に伝える」ことにフォーカスして例示。付録は怒りが生まれがちなシチュエーションにどう対応するべきかという実践的アドバイス集だ。
第1章のボリュームは40ページほどで、全体で約200ページのボリュームからすると、意外にも多くなかった。「アンガーマネジメントを学ぶと他人を許容できる範囲がどんどん大きくなっていく」「これは多様な習慣や価値観を持っている人々が協力して生きていくために必要なこと」とプロローグに書かれているが、アンガーマネジメントを学ぶ目的として私にとっては非常に納得・共感できる内容だった。
アンガーマネジメントは対症療法だけじゃない。今まで以上に他者を受け入れられる自分になって仲間と一緒に力を発揮したい人ための、身に着ける価値あるトレーニング手法だと思う。アンガーマネジメントの全体像を知りたい人にオススメの入門書。
アンガーマネジメントの本を初めて読みました。
はじめにマンガで具体例を示し、
その後でアンガーマネジメントとしての考え方が示されており、
理解しやすかった。
怒りという感情を、上手く自分でコントロールできる様になると、ストレスも軽減され楽しく生きれる指南書になること間違いなし‼️
このように「わかりやすかった」という意見が多いです。
やっぱり初めて読む種類の本で、難解だと読む気がなくなりますよ。
実際読んでみて
分かりやすいと思いました。
また書いてあることで、知っていることはいくつかありましたが、
それは知識として知っているだけで、実行にうつせていないことに
気付かせてもらいました。
これからの人生もっと楽しく過ごすために、必要な一冊だと思います。